01:未来会計を導入することと、通常の会計だけの場合とでは、何が違うのでしょうか?

多くの中小企業では、通常の会計(過去会計)は税務署への申告や納税のための計算、または法令制度への遵守等を主たる目的で行っているものと思います。

未来会計は、未来への意思決定に役立てるための会計です。
過去会計による実績値は現状分析に利用しますが、未来会計ではさらに計画値や予定値のほか、目標達成のためのより現場に近い数値についても活用していくという大きな違いがあります。

02:顧問税理士がいるのですが、未来会計について相談してもよいのでしょうか?

はい、もちろんです。
顧問契約を結ばれている税理士がいるのが前提だと考えております。

その契約を継続したまま、未来会計の導入や経営支援を目的にご相談くださる方がほとんどです。
税務顧問と未来会計では、目的や支援の内容や方法が異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。

03:どんな業種でも対応可能ですか?

はい、対応可能です。
経営されていくうえでは、経営判断や意思決定を必要とされない会社はないからです。

会計という共通ルールを基軸としていますので、会計ソフトの設定や使い方のほか、業種に特化された専用ソフトの活用方法なども含め、幅広くご支援させていただいております。

04:未来会計の支援費用はどのくらいかかりますか?

会社規模(売上、社員数など)、部門数、売上分類、または緊急性が非常に高い経営課題に直面している場合などの諸条件によって異なりますが、初回相談は無料です。
具体的な支援プランや支援費用はヒアリング後にご提案させていただきます。

05:初回相談では何か準備するものはありますか?

まずはざっくばらんに、現在の悩みや不安のほか、興味のあるテーマについてお話しできることが大切だと考えています。ですので、特別な資料は不要です。

06:オンラインでの相談も可能ですか?

はい、Google Meetや Microsoft Teamsを用いたオンライン相談にも対応しています。
対面、オンラインのいずれでも、柔軟にご対応可能です。

07:クラウド会計を利用するメリットやデメリットは何でしょうか?

クラウド会計は、インストール型の会計ソフトとは違い、インターネット上で動くため、特定のパソコンに限らずアクセス性や共有性に優れ、銀行口座やクレジットカード等と自動連携する機能により日々の記帳作業が効率化されることがメリットです。

ただし、インストール型の会計ソフトほど動作速度が速くないことや、顧問の税理士事務所によっては対応できていない場合もあるなど、デメリットもあります。

08:クラウド会計を利用することと、未来会計との関連性はありますか?

クラウド会計では様々な口座やカードの自動連携機能が備わっていたり、自動仕訳機能と呼ばれる、毎月ほぼ同じような取引については自動で仕訳登録できる作業効率化の機能が備わっているため、数字把握のための迅速化に役立ちます。

また、未来会計で重視している販売管理や現場管理のソフトとの連動性や合理化にも役立ち、経理·会計業務の全体最適化をご提案、ご支援することも可能です。

クラウド会計に変えるべきか迷っています。切り替えのタイミングとは?

例えば、経理会計業務が属人化している、数字の見える化が遅れている、税理士とのやり取りにタイムラグが大きく生じている、といった課題を感じている会社にとっては、切り替えを検討されるタイミングが来ているものと言えます。

私たちは、クラウド会計の導入メリットやリスクのほか、社内体制や顧問体制、または社内の他データとの連携等をトータルに整理したうえで、最適な導入の有無とタイミングをご一緒に考えていきますので、まずはお気軽にご相談ください。